リズムマシンはどう使う?

 

 深みのある音楽を演奏しようとすると、どうしてもドラムの音がほしくなりますね。
 音源モジュールなどでもドラムの音を出せるものがあるのですが、音色の種類に限度があるから、どこか物足りない気がすることもあるでしょう。
 そこで登場するのがリズムマシンです。

 リズムマシンは、ドラムなどのパーカッションの音だけを演奏させるための機械で、「ドラムマシン」とも呼ばれています。リズムのパートを専門に受け持つわけです。
 リズムマシン自体には、キーボードもなければドラムが付いているわけでもありません。ただいくつかのボタンが付いているだけなのですが、入力や再生ができる機能を持っています。

 電子ピアノなどにつないでテンポを合わせておいて、電子ピアノを弾くのと同時に鳴らすだけでも、ドラマーと一緒に演奏している気分になってきます。
 ちょっと大きな演奏システムだと、たいていコンピュータやシーケンサーに接続して、ほかの音源と一緒に使われます。その場合のリズムマシンの使い方は、大きく分けると2つあります。

 そのひとつは、リズムパートの音はリズムマシンで作っておいて、ほかのパートを演奏する別の音源と同時に、タイミングを合わせて同じテンポで鳴らす、という方法。
 この場合は、その“同時に、タイミングを合わせて”というのがキーポイントで、それが狂うととんでもないことになってしまいます。でも、リズムマシンを「シンク・モード」に設定すれば、その点はクリアできますが・・・。

 もうひとつは、リズムマシンを1個の音源モジュールとして使う方法、つまりリズムパートの音を、リズムマシンではなくコンピュータやシーケンサーに入力して作る方法です。
 この場合は、リズムマシンが持っているそれぞれの音色が、(シンセサイザーでいえば)鍵盤の一つ一つのキーに振り当てられます。たとえば、「ド」の音にあたるキーにはバスドラム、「レ」のキーには別のパーカッションの音、という具合いです。
 この方法だと、リズムパートの演奏データの編集や音色の変更を、コンピュータまたはシーケンサー側だけで行うことができます。
 

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