シンセサイザーには
ギターや管楽器もある!?

 

 シンセサイザーはキーボードの形をしたものだけではありません。以前から、ギターやベースをシンセサイザーにしたギター・シンセサイザーや、サックスやクラリネットをシンセサイザーにした管楽器シンセサイザーもあったのですが、とくにMIDI規格ができてからは、鍵盤タイプではないMIDI楽器がいろいろと出てきています。

 その代表がMIDIギター、またはギター・シンセサイザーなどといわれるもの。
 ギターの形に似ていて弦が付いていて、演奏した音の情報をMIDI信号にして送り、音源モジュールや他のシンセサイザーを鳴らします。MIDIギターには、初めからMIDI音源を鳴らすために作られたタイプと、普通のエレキギターなどに専用の器具を取り付けるだけでMIDIギターになってしまうタイプとがあります。

 ギターのほかにも、管楽器の感覚で演奏できるMIDIウインド・コントローラ(ウインド・シンセサイザー)なんかもあります。キーボードは弾けないけどギターやサックスは得意という人なら、こういうもので演奏データを入力することもできます。

 そのほかMIDI対応のパーカッションもありますし、マイクロホンから入力した声や楽器音でMIDI音源をコントロールする「MIDIピッチ・コントローラ」なんかも出現しています。

 このように、いろいろな楽器の形をしたシンセサイザーがあります。

 いろいろなシンセサイザーといえば、キーボード・シンセサイザーから鍵盤を取り払ってしまったただの箱のようなシロモノが、ご存じ「音源モジュール」というものなのです。
 

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