「ミキサー」はmix(ミックス)するものという意味ですから、ミックスジュースを作るミキサーと音楽で使うミキサーは、混ぜこぜにするってことでは、まァ同じようなはたらきをすると思っていいのかも。
ただし、音楽装置のミキサーは、いろんな材料をただ混ぜこぜにするだけじゃありません。
一つ一つの材料を受け取って量を調節したり、調味料を加えたり、できあがったものを運んだり・・・・・・。
台所はともかくとして、シンセサイザーや音源モジュールを何台もつないだり、サンプラーだの電子ピアノだのエフェクターだのと、たくさんの機器を使ったりすると、アンプに全部をつなぎきれなくなってきますね。そういうときに使うのがミキサーです。
複数の機器をミキサーにつなぐと、その情報をまとめてアンプに送ることができますし、それぞれの機器から入ってくる音量を調節することもできます。
多重録音をするときには、楽器の音やボーカルをMTR(マルチ・トラック・レコーダー)に送ったり、反対に、MTRに録音されている音を再生するためにアンプ側に送ったりもできるのです。
エフェクター(効果音をつける装置)をつなげば、エフェクターに信号を送り出し、エフェクターが効果をつけてくれた情報をまた受け取ってアンプに送ってくれるのですから、ミキサーは、じつに頼りがいのある“とりまとめ役”とでもいうべきでしょう。
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