ワイヤレスアンプ(無線 拡声システム) 入門の入門 |
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| 0.拡声システム(有線)の「音の流れ」 |
| 一般的な、「有線マイクを使う拡声システム」の 基本構成を確認します |
| --- 一般的な「マイク/ケーブル/ミキサー/アンプ/スピーカー」のシステム構成 --- | |||
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| マイク → | ケーブル(有線) → | ミキサー/ アンプ → |
スピーカー |
| ●一般的な有線マイクを使った拡声システムでは、マイクに入った微弱な信号を、マイク・ケーブルを使ってミキサー/アンプへ入力し、大きな信号に増幅してからスピーカーを駆動して音にしています。 | ※ミキサー/アンプが別のシステムもあります。 ※ミキサー/アンプとスピーカーの結線は省略しています。 ※各画像は、イメージです。 |
| 1.「ワイヤレス」の「音の流れ」 |
| ワイヤレスマイクを使う場合の基本構成です |
| --- ワイヤレスを使うシステム構成 --- | |||||
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| マイク → | 送信機 → | (無線) | 受信機 → | ミキサー/ アンプ → |
スピーカー |
| ●ワイヤレスでは、マイクの信号を送信機(トランスミッター)に入力し、無線信号(一般的には電波)に変換して飛ばします。 ●この無線信号を受信機(レシーバー)で電気信号に戻してから、ミキサー/アンプへ送り込みます。 |
●マイク・ケーブルの代わりに、送信機と受信機を使うことで、ワイヤレスが実現できます。 ※ハンドマイクは、送信機を内蔵したタイプが一般的です。 ※各機器間の接続ケーブルは省略しています。 |
| 【 Check Point 1 】無線信号(電波)の到達距離 | |
| ワイヤレスマイクの電波は、使える最大の強さが、法律で「電力:10mW」と決められています。 このためメーカーによって到達距離が大きく異なることはありません。 |
各社とも、だいたい「見通しで20m〜30mが目安」とアナウンスしています。 ただし、周囲に大電力を扱う施設があるなど、環境によって影響を受けるケースがあります。 |
| 2.最もシンプルな「ワイヤレスアンプ・システム」 |
| 送信機を内蔵したワイヤレスマイクと、受信機を内蔵したワイヤレスアンプを使うと 簡単に「拡声システム」を構築できます |
| --- 簡単・便利に ワイヤレスを使えるシステム構成 --- | ||
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| 送信機内蔵 ハンドマイク | (無線) | 受信機内蔵 ワイヤレスアンプ |
| ●ハンドマイクに電池を装着し、ワイヤレスアンプの電源を入れるだけで、すぐに使えます。 | |
| --- 簡単・便利に 2本のワイヤレスを使えるシステム構成 --- | ||
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| 送信機内蔵 ハンドマイク 2本 | (無線) | 受信機2台内蔵 ワイヤレスアンプ |
| ●受信機2台を内蔵したワイヤレスアンプを使えば、マイク2本を同時に使用できます。 | ●アンプに内蔵の受信機は、マイク2本それぞれの周波数に設定して使用します。 |
| --- 簡単・便利に ピンマイク/ヘッドセットマイクを使えるシステム構成 --- | |||
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| ピンマイク/ ヘッドセット・ マイク |
送信機 ×2台 |
(無線) | 受信機2台内蔵 ワイヤレスアンプ |
| ●セミナーなどにはピン・マイク、イベントならヘッドセット・マイクが、両手を自由(ハンズ・フリー)に使えて便利です。送信機と組み合わせて使います。 | ●アンプに内蔵の受信機は、送信機2台それぞれの周波数に設定して使用します。 |
| 【 Check Point 2 】スピーカー/アンプ出力(音)の到達距離 | |
| 受信機を内蔵したワイヤレスアンプは、取り扱いが簡便な反面、アンプ出力が、あまり大きな機種がありません。 出力20ワットなら、学校の一般教室や、企業の小さめの会議室での利用、出力60ワットで、ちょっと広めの教室や会議室ぐらいに適合できます。 |
セミナー等の静かな場所なら、より大人数にも対応できますが、イベント等の騒がしい環境では、もっと大出力が必要になると考えられます。 一説に「聴衆1人あたり、1ワット」との概算方法があります。参考に必要な出力をご判断ください。 |
| 3.もっとパワフルな「ワイヤレスアンプ・システム」 |
| 出力の大きなPAシステムを使えば 大人数を対象とした「拡声システム」を構成できます |
| --- 簡単・便利に 高出力を使えるシステム構成 --- | |||
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| 送信機内蔵 ハンドマイク | (無線) | 受信機 → | 高出力 PAシステム |
| ●PAシステムの入力数を限度に、最大6本のマイクを同時に使用できます。マイク本数と同数の送信機/受信機を組み合わせて使います。もちろん、ピン・マイク、ヘッドセット・マイクも利用できます。 | ●PAシステムは、ポータブルな小型サイズのものから、本格的な高出力のものまで選べます。機種により、エコーやイコライザ等も装備しています。 |
| 4.【 参考情報 1 】マイクのタイプ |
| 「ハンドマイク」「ピンマイク」「ヘッドセットマイク」から 用途に合わせてタイプを選択します |
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| ハンドマイクは スタンドにセット |
ピンマイクは ネクタイなどに装着 |
ヘッドセットマイクは 頭部に装着 |
送信機は ベルトなどに装着 |
| --- 一般的な「ハンドマイク」 --- |
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| 送信機内蔵 ハンドマイク | (無線) | 受信機内蔵
ワイヤレスアンプ または 受信機 + PAシステム |
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| ●一般的な「カラオケ型」マイクに、送信機を内蔵したものです。 ●普段はスタンドに固定して使い、必要なときに手に持って持ち歩く…、といった用途に最適です。 |
●セミナー会場での参加者からの質問の受け付けにも、ケーブルの引きまわしを気にせず、マイクだけを持っていけます。 ●受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。 |
| --- スマートに使える「ピンマイク」 --- |
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| ピンマイク | 送信機 | (無線) | 受信機内蔵
ワイヤレスアンプ または 受信機 + PAシステム |
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| ●「ラベリアマイク」とも呼びます。クリップで、ネクタイや襟元に止めることで目立たずに装着でき、両手を自由に使うことができます。 | ●送信機(トランスミッタ)とセットで利用します。 ●受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。 |
| --- より自由に動ける「ヘッドセットマイク」 --- |
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| ヘッドセット・ マイク |
送信機 | (無線) | 受信機内蔵
ワイヤレスアンプ または 受信機 + PAシステム |
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| ●「ヘッドウォーン(頭に装着する)マイク」とも呼びます。口元とマイクの位置関係や距離が一定することから、顔が、どこを向いていても、安定した集音を実現できます。 | ●送信機(トランスミッタ)とセットで利用します。 ●受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。 |
| 【 Check Point 3 】マイク・タイプの使い分け | |
| 1本のマイクを、複数のかたが共用するなら、持ち替えが簡単な「ハンドマイク」が便利です。 特定のかたが、ずっとマイクを使い続けられる場合、両手を自由に使える「ピン」や「ヘッドセット」のタイプが便利でしょう。 セミナールームでネクタイをした講演者がご使用なら「ピン」、ステージで演者(パフォーマ)がご利用なら「ヘッドセット」…、といったイメージでしょうか。 |
《例1:講習会》 講演者用に「ピンマイク」、受講者からの質問受付用に「ハンドマイク」でしょう。 司会者がおいでなら、質問者用の「ハンドマイク」を共用するか、もう1本「ワイヤード(有線)マイク」で用意すると便利です。 《例2:イベント》 ステージに上がられる演者の数の「ヘッドセットマイク」、司会者用には「ハンドマイク」が適切でしょう。 |
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