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ワイヤレスアンプ(無線 拡声システム)  入門の入門

ご紹介項目

 0.拡声システム(有線)の「音の流れ」
 1.「ワイヤレス」の「音の流れ」
   【 Check Point 1 】無線信号(電波)の到達距離
 2.最もシンプルな「ワイヤレスアンプ・システム」
   【 Check Point 2 】スピーカー/アンプ出力(音)の到達距離
 3.もっとパワフルな「ワイヤレスアンプ・システム」
 4.【 参考情報 1 】マイクのタイプ
   【 Check Point 3 】マイク・タイプの使い分け

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0.拡声システム(有線)の「音の流れ」
一般的な、「有線マイクを使う拡声システム」の 基本構成を確認します

--- 一般的な「マイク/ケーブル/ミキサー/アンプ/スピーカー」のシステム構成 ---
ハンドマイク マイク・ケーブル ミキサー/アンプ スピーカー
マイク → ケーブル(有線) → ミキサー/
アンプ →
スピーカー
一般的な有線マイクを使った拡声システムでは、マイクに入った微弱な信号を、マイク・ケーブルを使ってミキサー/アンプへ入力し、大きな信号に増幅してからスピーカーを駆動して音にしています。 ※ミキサー/アンプが別のシステムもあります。
※ミキサー/アンプとスピーカーの結線は省略しています。
※各画像は、イメージです。

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1.「ワイヤレス」の「音の流れ」
ワイヤレスマイクを使う場合の基本構成です

--- ワイヤレスを使うシステム構成 ---
ハンドマイク 送信機(トランスミッター) 無線(電波) 受信機(レシーバー) ミキサー/アンプ スピーカー
マイク → 送信機 → (無線) 受信機 → ミキサー/
アンプ →
スピーカー
ワイヤレスでは、マイクの信号を送信機(トランスミッター)に入力し、無線信号(一般的には電波)に変換して飛ばします。
この無線信号を受信機(レシーバー)で電気信号に戻してから、ミキサー/アンプへ送り込みます。
マイク・ケーブルの代わりに、送信機と受信機を使うことで、ワイヤレスが実現できます。
※ハンドマイクは、送信機を内蔵したタイプが一般的です。
※各機器間の接続ケーブルは省略しています。

【 Check Point 1 】無線信号(電波)の到達距離
 ワイヤレスマイクの電波は、使える最大の強さが、法律で「電力:10mW」と決められています。
 このためメーカーによって到達距離が大きく異なることはありません。
 各社とも、だいたい「見通しで20m〜30mが目安」とアナウンスしています。
 ただし、周囲に大電力を扱う施設があるなど、環境によって影響を受けるケースがあります。

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2.最もシンプルな「ワイヤレスアンプ・システム」
送信機を内蔵したワイヤレスマイクと、受信機を内蔵したワイヤレスアンプを使うと
簡単に「拡声システム」を構築できます

--- 簡単・便利に ワイヤレスを使えるシステム構成 ---
送信機を内蔵したハンドマイク 無線(電波) 受信機を内蔵した ワイヤレスアンプ
送信機内蔵 ハンドマイク (無線) 受信機内蔵 ワイヤレスアンプ
ハンドマイクに電池を装着し、ワイヤレスアンプの電源を入れるだけで、すぐに使えます。

--- 簡単・便利に 2本のワイヤレスを使えるシステム構成 ---
送信機を内蔵したハンドマイク

送信機を内蔵したハンドマイク
無線(電波)

無線(電波)
受信機 2台を内蔵した ワイヤレスアンプ
送信機内蔵 ハンドマイク 2本 (無線) 受信機2台内蔵 ワイヤレスアンプ
受信機2台を内蔵したワイヤレスアンプを使えば、マイク2本を同時に使用できます。 アンプに内蔵の受信機は、マイク2本それぞれの周波数に設定して使用します。

--- 簡単・便利に ピンマイク/ヘッドセットマイクを使えるシステム構成 ---
ピン(ラベリア)マイク 送信機(トランスミッター) 無線(電波)

無線(電波)
受信機 2台を内蔵した ワイヤレスアンプ
ヘッドセット(ヘッド・ウォーン)マイク 送信機(トランスミッター)
ピンマイク/
ヘッドセット・
マイク
送信機
×2台
(無線) 受信機2台内蔵 ワイヤレスアンプ
セミナーなどにはピン・マイク、イベントならヘッドセット・マイクが、両手を自由(ハンズ・フリー)に使えて便利です。送信機と組み合わせて使います。 アンプに内蔵の受信機は、送信機2台それぞれの周波数に設定して使用します。

【 Check Point 2 】スピーカー/アンプ出力(音)の到達距離
 受信機を内蔵したワイヤレスアンプは、取り扱いが簡便な反面、アンプ出力が、あまり大きな機種がありません。
 出力20ワットなら、学校の一般教室や、企業の小さめの会議室での利用、出力60ワットで、ちょっと広めの教室や会議室ぐらいに適合できます。
 セミナー等の静かな場所なら、より大人数にも対応できますが、イベント等の騒がしい環境では、もっと大出力が必要になると考えられます。
 一説に「聴衆1人あたり、1ワット」との概算方法があります。参考に必要な出力をご判断ください。

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3.もっとパワフルな「ワイヤレスアンプ・システム」
出力の大きなPAシステムを使えば
大人数を対象とした「拡声システム」を構成できます

--- 簡単・便利に 高出力を使えるシステム構成 ---
送信機を内蔵したハンドマイク

送信機を内蔵したハンドマイク


無線(電波)

無線(電波)
受信機(レシーバー)
受信機(レシーバー)


高出力 PAシステム
送信機内蔵 ハンドマイク (無線) 受信機 → 高出力 PAシステム
PAシステムの入力数を限度に、最大6本のマイクを同時に使用できます。マイク本数と同数の送信機/受信機を組み合わせて使います。もちろん、ピン・マイク、ヘッドセット・マイクも利用できます。 PAシステムは、ポータブルな小型サイズのものから、本格的な高出力のものまで選べます。機種により、エコーやイコライザ等も装備しています。

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4.【 参考情報 1 】マイクのタイプ
「ハンドマイク」「ピンマイク」「ヘッドセットマイク」から
用途に合わせてタイプを選択します
ハンドマイクはスタンドにセット ピンマイクはネクタイなどに装着 ヘッドセットマイクは頭部に装着 送信機はベルトなどに装着
ハンドマイクは
スタンドにセット
ピンマイクは
ネクタイなどに装着
ヘッドセットマイクは
頭部に装着
送信機は
ベルトなどに装着

--- 一般的な「ハンドマイク」 ---
送信機を内蔵したハンドマイク 無線(電波) 受信機を内蔵した ワイヤレスアンプ
受信機(レシーバー) 高出力 PAシステム
送信機内蔵 ハンドマイク (無線) 受信機内蔵 ワイヤレスアンプ
または 受信機 + PAシステム
一般的な「カラオケ型」マイクに、送信機を内蔵したものです。
普段はスタンドに固定して使い、必要なときに手に持って持ち歩く…、といった用途に最適です。
セミナー会場での参加者からの質問の受け付けにも、ケーブルの引きまわしを気にせず、マイクだけを持っていけます。
受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。

--- スマートに使える「ピンマイク」 ---
ピン(ラベリア)マイク 送信機(トランスミッター) 無線(電波) 受信機を内蔵した ワイヤレスアンプ
受信機(レシーバー) 高出力 PAシステム
ピンマイク 送信機 (無線) 受信機内蔵 ワイヤレスアンプ
または 受信機 + PAシステム
「ラベリアマイク」とも呼びます。クリップで、ネクタイや襟元に止めることで目立たずに装着でき、両手を自由に使うことができます。 送信機(トランスミッタ)とセットで利用します。
受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。

--- より自由に動ける「ヘッドセットマイク」 ---
ヘッドセット(ヘッド・ウォーン)マイク 送信機(トランスミッター) 無線(電波) 受信機を内蔵した ワイヤレスアンプ
受信機(レシーバー) 高出力 PAシステム
ヘッドセット・
マイク
送信機 (無線) 受信機内蔵 ワイヤレスアンプ
または 受信機 + PAシステム
「ヘッドウォーン(頭に装着する)マイク」とも呼びます。口元とマイクの位置関係や距離が一定することから、顔が、どこを向いていても、安定した集音を実現できます。 送信機(トランスミッタ)とセットで利用します。
受信機を内蔵 ワイヤレスアンプや、受信機とPAシステムのセットとで、システムを組みます。

【 Check Point 3 】マイク・タイプの使い分け
 1本のマイクを、複数のかたが共用するなら、持ち替えが簡単な「ハンドマイク」が便利です。
 特定のかたが、ずっとマイクを使い続けられる場合、両手を自由に使える「ピン」や「ヘッドセット」のタイプが便利でしょう。
 セミナールームでネクタイをした講演者がご使用なら「ピン」、ステージで演者(パフォーマ)がご利用なら「ヘッドセット」…、といったイメージでしょうか。
《例1:講習会》
 講演者用に「ピンマイク」、受講者からの質問受付用に「ハンドマイク」でしょう。
 司会者がおいでなら、質問者用の「ハンドマイク」を共用するか、もう1本「ワイヤード(有線)マイク」で用意すると便利です。

《例2:イベント》
 ステージに上がられる演者の数の「ヘッドセットマイク」、司会者用には「ハンドマイク」が適切でしょう。

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